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身体の左右差は悪いこと?


こんにちは!伏見区にあるセミパーソナルジム&ピラティススタジオHeeeeat!(ヒート)です。

「自分の身体が左右で違う気がする」「肩の高さが揃わない」「片足に重心をかけやすい」──そんなお悩みを持つ方は少なくありません。実際、ほとんどの人の身体は完全な左右対称ではありません。左右の違いは“悪いこと”ではなく、“人間らしい自然な個性”なのです。

この記事では、身体の左右非対称が生まれる理由や、その違いをどう受け入れ、どう活かしていくかを、ピラティスとジムトレーニングの視点から詳しく解説します。伏見で姿勢改善を目指している方や、健康的に身体を整えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

身体は誰でも左右非対称。完全な対称は存在しない

人間の身体は、もともと左右非対称にできています。たとえば、心臓は左、肝臓は右。利き手や利き足もあり、筋肉の発達具合や骨盤の位置もわずかに違います。これらの差は“構造的な個性”であり、健康的な身体の一部といえます。

ピラティスやトレーニングの世界では、左右の差を「悪」とする考え方が広まっていますが、Heeeeat!ではそれを「個性」として捉え、バランスの取れた動きを目指すことを重視しています。左右差を完全に消すのではなく、“活かしながら整える”ことが大切です。

悪い左右差と良い左右差の違い

悪い左右差は、日常の偏りが積み重なって生まれるものです。たとえば、いつも同じ肩にバッグをかける、片足で立つクセがある、同じ方向を向いて寝るなどが代表的です。このような習慣は骨盤や背骨の位置を歪ませ、筋肉バランスを崩します。その結果、肩こりや腰痛、膝痛などが起こりやすくなります。

一方、良い左右差とは、機能的に身体を使うために自然と生じる違いのことです。たとえば、利き手で文字を書く、片足を軸にしてボールを蹴るなど、動作に必要な差です。ピラティスでは、この「良い左右差」を保ちながら、全身の協調を高めることを目指します。

ピラティスで左右バランスを整える理由

伏見のピラティススタジオHeeeeat!では、呼吸とコア(体幹)を意識しながら、身体全体のバランスを整えるトレーニングを行っています。左右の筋肉がそれぞれ適切に働けるように導くことで、姿勢が整い、動きが軽くなります。

たとえば、「ショルダーブリッジ」では、骨盤の左右差を感じ取りながら、どちらかに力が偏らないように上げ下げを繰り返します。「スパインツイスト」では、背骨の回旋を通じて、左右の柔軟性の違いを理解します。ピラティスの動きは、身体を“感じる力”を育てるもの。自分の身体のバランスを客観的に観察できるようになります。

また、ジムでの筋力トレーニングを組み合わせると、より安定した姿勢をキープしやすくなります。Heeeeat!では、ピラティスとフリーウエイトトレーニングを組み合わせることで、機能性と美しさを両立した身体づくりをサポートしています。

日常生活でできるバランスケアのポイント

トレーニングだけでなく、日常の意識も左右差改善には重要です。以下の3つのポイントを意識するだけでも、姿勢は大きく変化します。

  • バッグを持つ手をこまめに変える:同じ肩ばかり使うと筋肉が固まり、肩こりの原因になります。
  • スマートフォンを見る姿勢を左右均等にする:顔を片側に傾け続けると、首から背中の筋肉がアンバランスになります。
  • 立ち姿を鏡でチェックする:片足重心になっていないかを確認し、左右の脚で均等に体重を支えるようにしましょう。

これらの習慣を続けることで、無意識の偏りを減らし、自然なバランスが身につきます。ジムに通う時間がない日でも、自宅で姿勢を意識するだけで十分トレーニングになります。

年齢とともに変化する左右差にも対応しよう

加齢とともに筋肉量や柔軟性は少しずつ変化します。それに伴って、左右差も変化していきます。たとえば、膝の手術経験がある人は片足の筋力が低下しやすく、骨盤の傾きが強くなる傾向があります。また、更年期以降はホルモンバランスの影響で姿勢が変わりやすくなるため、ピラティスで骨盤の安定性を高めることが特に大切です。

Heeeeat!では、40代・50代の女性にも無理なく続けられるピラティスプログラムを提供しています。身体の変化を受け入れながら、柔軟に調整していくことが、長く健康を維持する秘訣です。

左右差を受け入れ、自分の身体を味方にしよう

左右差をなくすのではなく、“理解して活かす”こと。それがHeeeeat!の考える「姿勢改善」の本質です。ピラティスは、自分の身体を観察する時間を与えてくれます。「今日は右が硬い」「左の動きがスムーズ」──そんな気づきの積み重ねが、心身の安定へとつながります。

身体が左右非対称なのは自然なことです。大切なのは、動作に支障がないか、そして快適に動けるかどうかです。トレーナーと一緒に、自分に合った動き方を見つけることで、長期的に健康を保つことができます。

まとめ

身体は誰でも左右非対称であり、それは悪ではありません。問題なのは、左右差が動きを妨げているかどうかです。ピラティスとジムトレーニングを組み合わせることで、左右のバランスを整えながら、健康で美しい姿勢を手に入れることができます。

 

伏見のセミパーソナルジム&ピラティススタジオHeeeeat!では、一人ひとりの身体の特性を丁寧に分析し、最適なプログラムを提供しています。自分の身体と向き合い、左右差を理解し、より快適に動ける日常を手に入れましょう。

 

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、伏見区のセミパーソナルジム&ピラティススタジオHeeeeat!(ヒート)にお気軽にご相談ください。

セミパーソナルジム&ピラティススタジオ Heeeeat!

TEL : 075-634-4155

〒 : 612-8054 京都府京都市伏見区御堂前町617-1

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